栂池高原ヒルクライム by 折橋

実業団2戦目となる栂池ヒルクライム。

このまえの伊吹山ではスタート位置がひどかったので、今回は一番前に並ぶ。

そのためにアップは早めに切り上げ、30分前からスタート位置で待機。

アップはコースを使って軽く済ました。
昨日フルコースで試走をしたものの、特に脚が疲れていたとかそんな感じはなかった。
調子としてはまぁまぁなほうかと前向きに考える。


9時6分スタート。

スタート位置は先頭だったものの、左右との距離が狭すぎて、思うようにすぐ前には出れなかった。

結局20台分ほど前に見えるという形で走り始める。一番前とは20mほどの差。

見るに先頭はそこまでガチ踏みしていないようなのでこれくらいなら追いつけるだろうと、こちらもあまりペースアップはせず。

自分の後ろからちらほら先頭へ追いつこうとする選手が何人かいたので、それを利用して自分も少しづつ上がってみる。

あれだけの人数でここで先行されたら終わりだと思い、少し焦る。


2km地点、きつい区間もあっという間だった。勾配が緩み、一瞬だけある平坦と下りで、先にいた集団とドッキング。

きつい区間が終わった後すぐの下りなので脚の疲労を回復すべく前の選手の後ろにぴったりついて休める。

15人くらいの集団で、自分の後ろにも数人。
予想通り、20人くらいの集団が出来た。

よし、一番キツイ区間を耐えたしなんとかなる。と自信有り気に3-4km地点の6-7%の斜度が現れる区間で自分が先頭にでる。

このときは楽だった。

斜度もきつくもなく、自分が一番登りやすいと感じる勾配なので走ってても気持ちよかった。
脚の状態の確認の意味でときよりギアを上げて、ダンシングしてペースをあげてみるけど脚は辛くならない。

ここが先頭かと思ったけど、後からきた竹内さんが言うに序盤2km地点で2人飛び出したらしく、実質3位以下の集団らしい。

先行した選手の特徴を教えてもらうもそれらしき人はもう見えない。
見えないので、追走とかはもう考えなかった。


5km地点、一人の選手が上がってきた。
かなりのいいペースなのでしばらくこの人の後ろに着く。

で、後ろにも何人かいる模様。この人について、もしも自分が切れたら一気に抜かれると思ったので、ここは冷静に距離を取られないよう一定ペースを維持する。

そんなこんなで中間地点手前だろうか、じわりじわりと上がっていったその人のペースにふとついて行けなくなる。
まだ脚的には行けたんだけど、気持ちが乗らなかった。

自分がここで落ちてもまだ入賞圏内という安心だろうか、そんな考えに負けてしまって先に行かせてしまった。

ここまででaveは20km/h近く。


速い。


少しペースを緩めると、一人前から落ちてきた。2人かと思ってたが、前に三人いて、そのうちの一人のようだ。

その人をパスし、自分と自分の後ろについてきた選手2人、計3人で登って行く。
10km手前までずっとこの三人だったかな。

基本自分がメインで引いていた気がする。

途中何度かアタックとまではいかないペースアップを試みるも2人は全然ついてくる。

残りの距離と、自分の今の脚の状態だとこの二人は振り切れそうにもないのでとりあえずペースは一定にして淡々と登る。

すると後ろから、さっき落ちてきた選手がまた戻ってきた。

前とどんぐらい?みたいなことを聞かれたけどわからない。

この四人で勝負かー、とかいってたけど、なんかもう自分は辛い。

追いついてきたひとは下がった時に脚が回復したのか、かなりペースが速い。

前のペースが速すぎてもそこで潰れることはなかったんだろうな。


ラスト5kmあたり、斜度も少しきつくなるところでガンガン行かれるのでここで自分はちぎれてしまう。

もしもここでついていけてれば、結果はもっと良かったのかもしれない。


そこからの5kmがとにかく長かった。

もう、抜かれてもいいや、、みたいな状態で残り3km地点で完全にタレる。

試走の時点では楽だと思っていた後半区間も全くスピードが出ない。

ゴールまでに10人くらいに抜かれたかな。

もう足が残ってなく、後からきてたチームの竹内さんに抜かれ、そこでまたズブズブと落ちる。

昨日は楽に感じていたはずの緩めな区間が思い切り体に効いてしんどい。

残り1km、もうあと1キロだから頑張ろうとかそんなことすら考えられないくらい身体が辛い。

とにかくそこからは一番軽いギアにしてゴールにたどり着くことだけを考え走る。

ゴール後はもうだるくて雪にもたれかかる。


リザルトでは58分11秒。17位。


感覚的には序盤〜中盤にかけて、ものすごく脚を使ったというわけではなかったとおもうしそれまでのペース配分がオーバーというわけでもなかったはず。

集中の糸みたいなのがプツンと切れてしまったのが一番の原因だろうか。

1時間近くのレースは初めてだったっていうのと、最近は忙しくて練習でもそこまで回し続けることはしてなかった。

あの時多少無理してでも飛び出た選手について行ってれば、といういつもの自分のレースにありがちな反省。

とはいえ伊吹山の時の反省は少しでも活かせたと思うし、結果ちぎれたけど先頭付近でレースを展開できたというのは大きな収穫になれたのでよかったとおもいます。